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2026年J1百年構想リーグ第13節|名古屋グランパス 対 ファジアーノ岡山 マッチレビュー

マッチレビュー

何とか勝ち点3を取って欲しかったが、悔しいPK負け…

そんなこの試合を振り返っていきましょう!

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試合概要

明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第13節:名古屋グランパス vs ファジアーノ岡山 | 試合結果 | 試合 | 名古屋グランパス公式サイト
明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第13節:名古屋グランパス vs ファジアーノ岡山のページです。日本の愛知県名古屋市を本拠地とする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)加盟のプロサッカークラブ「名古屋グランパス」の公式サイトで...

今節はホームでファジアーノ岡山と対戦しました。

  • キックオフ日時:2026/4/29(水) 15 :03
  • 場所:パロマ瑞穂スタジアム
  • 天候:曇
  • 気温:19.9℃

スタメン・控えメンバー

名古屋は前節と全く同じスタメン。控えには怪我から復帰した徳元が入ります。

対する岡山は前節から2枚を変更。連戦となる中で選手を入れ替えながら臨んでいると思われます。

試合評価

ボールをキープするも相手の固い守備に阻まれた前半

前半は一進一退の攻防でした。開始直後は岡山に攻め込まれるシーンが多かったものの、徐々に名古屋のペースに。ゴール前まで運べる時間帯が多くありました。

ただ、名古屋の組み立てが良かったというよりも、岡山が徐々にペースを落とした印象が強いです。

特に顕著だったのがサイドでの裏抜けのボールの質。前半は質が高かった岡山のボールが徐々に精度を落とし、ことごとく名古屋ボールになっていたので、名古屋は連続して攻撃を仕掛ける形となりました。

対する名古屋は、山岸や浅野が何度も裏抜けの動きを行うものの、なかなかボールは供給されず。周囲が連動するタイミングもなかなか見られませんでした。

そうなると、攻撃の主体はサイドからのクロスが中心に。ただ、岡山のディフェンス陣も強度高く守っていたので、単純なクロスは全て跳ね返される結果に。

ボールを保持したい名古屋と、ロングボールでカウンターを狙いたい岡山。どちらもお互いに決め手がない状態が続き、0-0で前半を終える結果になります。

後半、引き続き保持する名古屋とカウンターを狙う岡山

後半の展開は、前半とほぼ同様に、ボールを保持して試合を組み立てる名古屋に対して、守備ブロックを引いて守りつつカウンターを狙う岡山という構図になりました。

そんな中でも前半と比較すると、名古屋の方がより多くチャンスを作れていたと思います。

その要因となったのは、主に中盤でのこぼれ球への予測とボールへの寄せだったのではないでしょうか。

これまでの試合では、ボールを奪われた際に空いている中盤にスペースを相手に使われ、フリーで持ち運ばれるケースが多かったですが、この試合ではスペースに対してのケアがしっかりとできていました。

それを実現できたのは、こぼれ球への予測を高め、相手より一歩早くボールに寄せられたことが要因だと考えます。

その結果、名古屋は後半多くのの時間帯でボールを保持することができ、相手にも決定的なチャンスはあまり作らせていませんでした。

そんな中、セットプレーから生まれた先制点。森島のコーナーキックを途中出場の杉浦が後ろにすらし、木村が競り合ったこぼれを甲田が蹴り込んでゴール。

その後、時折岡山もカウンターを見せるものの、全体的には名古屋の流れで進んでいたと思います。

だからこそ、後半終了間際のセットプレーからの失点は勿体なかったです。特に後半は試合を優位に進められていたので、一発で決められてしまったことは残念でした。

また、終了間際の失点は残念ではあったのですが、それ以上に課題だと感じたのは、守りを固める相手をどう崩すか、ビジョンがあまり見えなかった点です。

この試合全体を通して奪えた得点はセットプレーからの1点のみ。流れの中から得点は奪えていません。

中央への縦のボールは相手に警戒され、サイドからのクロスはことごとく跳ね返される時間帯が長く続いていました。

相手に守備を固められ、攻め手があまりない状況を打破するための効果的な策があまり見えなかった点が一番心配です。

また、開幕戦で見られたような、中央に入ったボールをフリックして、裏に抜けてチャンスを作るシーンはここのところあまり見られていません。

開幕時と比べて攻撃のバリエーションは増えていると思いますが、その分選択肢も増えており、その結果、選手間で共通認識をもつ難易度が上がっているように感じます。

選手が攻撃における共通認識を持って、連動した攻撃を見せることができれば、相手は分かっていても止められないはずです。ミシャ監督の手腕に期待したいところです。

スタッツ

項目 名古屋 岡山
得点 1 1
シュート 8 13
枠内シュート 3 4
ゴール期待値 0.78 1.58
ボール支配率 61% 39%
走行距離 110.672km 112.765km
スプリント 143 138
パス(成功率) 589 (83.7%) 322 (73.6%)
フリーキック 15 6
コーナーキック 7 2
PK 0 0

スタッツを見るとこの試合の全体の流れを顕著に示しています。

ボール保持率とパス数は名古屋が圧倒するものの、シュート数とゴール期待値は岡山が上。名古屋が攻めあぐねた結果が数値にも表れています。

岡山のコーナーキックは僅か2本。うち1本をゴールに繋げ、もう一本もあわやというシーンを作られました。ここは課題感を持って良いと思います。

選手評価

[1] シュミット ダニエル

評価:★★★★☆(4)

決定的なシュートをストップするなどパフォーマンスは良かった。PK2度やり直しはルール上仕方ない。

[13] 藤井 晴也

評価:★★★☆☆(3)

前半はウェリックポポ、後半はルカオと屈強なFW陣をよく抑えた。攻撃面での違いを生み出して欲しかった。

[70] 原 輝綺

評価:★★★☆☆(3)

守備時に相手のフォワードに狙われていたか。ただ、致命的なピンチは作られていなかった。

[31] 高嶺 朋樹

評価:★★★☆☆(3)

ロングシュートや左からのクロスなど、攻撃面での違いを見せたがゴールには至らず。守る相手には遠目からシュートを打つことで、相手の守備を引き出せるので今後も狙って欲しい。

[14] 森島 司

評価:★★★☆☆(3)

中盤でうまくボールを受けて前進させられていた。サイドにボールを散らすケースが多かったので、もう少し縦へのパスも増やせば攻撃にアクセントを加えられる。

[15] 稲垣 祥

評価:★★★☆☆(3)

守備面で全体のバランスを取っていた。攻撃面ではあまり目立てず。

[9] 浅野 雄也

評価:★★★☆☆(3)

全体を通して攻守に精力的に動いてはいたものの効果的とは言えず、チャンスを作り出すには至らなかった。

[27] 中山 克広

評価:★★★☆☆(3)

サイドからの突破は見せるも、調子の良い時と比較するとやや大人しいか。もっと我を出して良い。

[7] 和泉 竜司

評価:★★★☆☆(3)

前半、チーム全体のバランスをとる動きを行なっていた。攻撃へのテコ入れのために前半で交代。

[11] 山岸 祐也

評価:★★★☆☆(3)

決定的なシーンはあったものの決めきれず。やや難易度が高いシュートだったか。攻撃面での連動性が最近あまり見られないのが心配。

[22] 木村 勇大

評価:★★★☆☆(3)

あわやゴールというシュートが2本あった。どちらも難しいシュートだったが、これを決めていれば試合の流れは全く違うものになったので、次に期待したい。

[19] 甲田 英將

評価:★★★★☆(4)

こぼれ球を蹴り込んで嬉しい今シーズン2ゴール目。攻撃が停滞している中でよく決めた。勝ち点1獲得の立役者。

[30] 杉浦 駿吾

評価:★★★☆☆(3)

これまでと比べて決定的なチャンスの量は増えている。あと重要なのはシュートを打てる体勢にうまく持っていく技術か。トラップの技術が上がれば決められる。

[20] 三國 ケネディエブス

評価:★★★☆☆(3)

途中からクローザーとして投入。屈強な相手攻撃陣に屈せず戦った。今後もこの起用が増える可能性あり。

[41] 小野 雅史

評価:★★★☆☆(3)

途中出場でゲームをコントロールした。決定的なチャンスで杉浦へのパスを選択したが、シュートを打っても良かった。

監督 ミハイロ ペトロヴィッチ

評価:★★★☆☆(3)

今日は攻撃が停滞しがちな日だった。名古屋対策として守備を固めてくる相手は今後も増えるはず。特に下位チームや昇格組はこの戦い方を行うと思われる。

相手が守りに入った時にどう崩すか?のアイデアと共通認識を選手に植え付けることで、守備を固める相手を崩す方法はあるはず。ぜひ取り組んでほしい。

おわりに

聖地瑞穂での2戦目は追いつかれてのPK負け。なかなか悔しい試合でしたが、その分課題感も見つかったはず。次の試合に生かしてもらいたいところです。

次はアウェイでの長崎戦。恐らく岡山と似た戦い方をしてくるのではないかと思います。そして長崎にもマテウスジェズスを始めとする強力なフォワード陣がいます。

簡単な試合にはならないですが、我々サポーターも名古屋の勝利のために、全力で応援して、チーム・選手を後押ししていきましょう!!

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