名古屋の強さを見せつけた試合❗️難敵京都に快勝‼️
そんなこの試合を振り返っていきましょう!
試合概要

今節はホームで京都サンガと対戦しました。
- キックオフ日時:2026/5/10(日) 16:03
- 場所:豊田スタジアム
- 天候:晴
- 気温:18.5℃
スタメン・控えメンバー

名古屋は良い試合を見せた前節と全く同じスタメン。控えメンバーも同じです。良い流れを作れているので、このままの勢いで京都戦に臨みます。
対する京都は6人を変更。大胆なターンオーバーを行ってきました。エースのラファエル エリアスはベンチからのスタート。元名古屋の米本がスタメンに名を連ねています。
試合評価
得点パターンの明確さが結果に現れた前半
前半はお互いにボールを奪い合う展開でした。
京都は開始早々に前線からのプレッシャーを強め、早々に先制点を奪ってしまおうという意図が見えました。
実際に開始早々はプレッシャーを受けて、相手に押し込まれていましたが、それでも開始早々に先制点を奪ったのは名古屋。左サイドで中山が抜け出して正確なクロス。山岸が頭でねじ込みました。
名古屋の出鼻を挫こうとプレスをかけた京都に対して、逆に相手の出鼻を挫く先制点。これで京都はだいぶ勢いを削がれる形となりました。
その結果、京都のハイプレスはやや収まり、名古屋もボール回しが出来るようになってきます。
その後は、中盤でのボールの奪い合い。インテンシティが問われる試合となっていきます。奪えばチャンスになる。奪われるとピンチになるという一進一退の攻防。そんな中で明暗を分けたのは得点パターンの明確さだったと思います。
裏へのロングボールからの抜け出しで何とかアクシデントを起こそうとする京都に対して、名古屋は両ウィングが正確なクロスを上げて中で仕留める。名古屋の攻撃は「こうすれば得点が取れる」という絶対的なパターンがあるので、その差が出た前半だと思われます。
後半、攻める京都に対してカウンターを狙う名古屋の展開
後半、京都は2点差を追いかける中で前がかりになって攻めてきます。そんな中で名古屋は前半と比較すると相手にボールを持たれて守る時間が増えていきます。
ただ、ドン引きで守るのではなく、常に攻撃のチャンスを伺いながら、攻めるための守りが出来ていたと思います。現にボールを奪った後は前線で生まれたスペースにボールを供給して、チャンスを作るシーンが多かったです。
また、守りも安定していました。相手がボールを回しても、しっかりと人につく守備が出来ていたので、決定的に崩されてシュートを打たれたシーンはほぼ無かったのではないかと思います。
そして後半ロスタイム、コーナーキックから山岸が今日3点目。これで勝負有りです。これで山岸はこの試合ハットトリック。ここ数試合得点が取れていなかった鬱憤を払うかのような見事な3得点でした。
スタッツ
| 項目 | 名古屋 | 京都 |
|---|---|---|
| 得点 | 3 | 0 |
| シュート | 14 | 9 |
| 枠内シュート | 6 | 5 |
| ゴール期待値 | 1.45 | 0.50 |
| ボール支配率 | 45% | 55% |
| 走行距離 | 111.136km | 115.781km |
| スプリント | 144 | 146 |
| パス(成功率) | 283 (68.6%) | 464 (77.4%) |
| フリーキック | 8 | 13 |
| コーナーキック | 8 | 5 |
| PK | 0 | 0 |
スタッツを見ると、全体的には京都がボールを支配しつつも、決定的なチャンスは名古屋の方に多かったことがわかります。
ボール支配率、パス数は京都が上回っているものの、シュート数、ゴール期待値は名古屋の方が上。名古屋の決定力の高さを示したスタッツと言えるでしょう。
[1] シュミット ダニエル
評価:★★★★☆(4)
試合開始早々のセーブで勢いに乗った。その後も多く飛んでくるシュートを確実にセーブした。
[13] 藤井 晴也
評価:★★★★☆(4)
対角へのフィードはもはや名古屋の絶対的な武器。中盤を閉められていても藤井のロングフィード一発で局面を変えられてしまうのは相手にとっては脅威。
[70] 原 輝綺
評価:★★★★☆(4)
特に攻撃面での上がりが良かった。チャンスにゴール前まで走り込んだシーンは山岸が原を見れていれば…というチャンスだった。
[55] 徳元 悠平
評価:★★★★☆(4)
スピードのある相手に屈せずしっかりと守り切った。ウィングに入ってからは良いタイミングで攻め上がれていた。
[15] 稲垣 祥
評価:★★★★☆(4)
中盤でルーズになったボールを頻繁に拾っていた。目立たずしっかりと仕事をこなす姿はもはや職人。怪我が軽症であることを祈る…
[31] 高嶺 朋樹
評価:★★★★☆(4)
守備面では体を張ったプレー。攻撃でも的確なビルドアップが出来ていた。高嶺がボランチにいるとボールがよく回る。
[9] 浅野 雄也
評価:★★★★☆(4)
2点目のアシストはお見事。ボールを受けた瞬間にターンして相手を置き去りにしたプレーが素晴らしかった。守備でも精力的に走って相手をマークした。
[27] 中山 克広
評価:★★★★☆(4)
見事なクロスで1点目をアシスト。これでアシストランキング単独1位。怪我が軽症であればこのまま独走できそうな勢い。早期復帰を願う。
[7] 和泉 竜司
評価:★★★★☆(4)
相変わらず気の利いたプレーでチーム全体のバランスを取る。攻撃面でもよく前線に顔を出せていた。
[11] 山岸 祐也(MVP)
評価:★★★★★(5)
嬉しいJ1では初のハットトリック。どれも難しいシュートだった。文句なしのMVP。
これで得点ランキングは2位。このままトップを狙ってほしい。
[22] 木村 勇大
評価:★★★☆☆(3)
今日は木村の日では無かったか。シュートチャンスは多くあるも決めきれず。ただ、惜しいチャンスは何度も作れていたので後はちょっとした運の問題だけだと思う。
[2] 野上 結貴
評価:★★★★☆(4)
中山の負傷退場により急遽の出場だったがうまくゲームに入り攻守においてバランスをとる存在に。気の利いたプレーが目立った。素晴らしい安定感。
[19] 甲田 英將
評価:★★★☆☆(3)
やはり甲田の守備は安定していると感じさせる出来。攻撃面では得点・アシストはつかなかったが積極的に仕掛けて存在感を見せた。次の試合はスタメン起用か。
[17] 内田 宅哉
評価:★★★☆☆(3)
原の負傷退場により急遽右CBとして出場。守備面での大きな破綻はなくユーティリティ性を見せた。攻撃でも絡めるようになるとこのポジションでの起用が検討されていくと思う。
[18] 永井 謙佑
評価:★★★☆☆(3)
後半終了間際の投入ながらも積極的なプレスでチーム全体を助けた。完封勝利に貢献。
[41] 小野 雅史
評価:★★★☆☆(3)
短い時間での出場だったのであまりボールに触れる機会がなかったが、チーム全体のバランスを崩さずプレーできていた。
監督 ミハイロ ペトロヴィッチ
評価:★★★★★(5)
ターンオーバーを敷いた長崎戦を含めこれで3連勝。この5連戦はチームマネジメント含め完璧だった。特筆すべきは前節2-0で勝っている展開からロスタイム失点した反省が、今節しっかり活かされて結果にも繋がった点。単に戦略・戦術だけではこの結果にはならないはず。モチベーターとしての能力も見せた試合だった。
おわりに
同じ日に行われた試合で神戸が0-3で敗れたため、これで暫定とは言いながらも実質首位。自力での優勝ができる状態になりました!
残りは2試合。全て勝てばほぼ間違いなくWEST優勝できる状態になりましたが、油断は禁物。ここからは優勝争いというプレッシャーが選手にもかかってくるはずです。
でも、今の名古屋はそんなプレッシャーも跳ね除けられるほどの力を身につけています。人に付くタイトな守備、インテンシティの高い中盤、多くの得点パターンを持った前線。どれをとっても一級品と言えるレベルになりました。
次はアウェイでのC大阪戦。まだ優勝の可能性を残しているだけに、相手も必死になって戦ってくるはずです。名古屋も多くの怪我人が出てしまったので、次も難しい試合になるとは思いますが、チーム全員が力を発揮すれば勝利できるはずです。
まずは次の試合にしっかりと勝利できるよう、我々サポーターも全力で応援して、名古屋の勝利を後押ししていきましょう!!

