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来季の監督について考察 〜パート②〜 名古屋の次の監督候補は?

コラム

こんにちは。グラ部編集長です。

前回パート①の記事では、長谷川監督は今季で交代するべきなのか?について触れました。

今回のパート②では、もし来季から新監督を迎える場合、候補に上がるのは誰か?誰が監督になると上手くいきそうか?について考察していきます。

来季の監督について考察 〜パート①〜 長谷川監督は今季で交代すべきか?
こんにちは。グラ部編集長です。2025年シーズンも終盤戦。この時期になると監督交代についての噂や議論が飛び交ってきますね。そこで、現在名古屋グランパスを指揮する長谷川監督について、今季で契約終了とすべきか、来季も続投すべきかを考察していきま...
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前提

今回候補として挙げる監督は、以下条件のいずれかに当てはまる方とします。あまりにも非現実的な方は選択肢から除いていますのでご了承ください。

  1. 現在、どのクラブにも所属していない監督
  2. 現在、監督として他のクラブに所属しているが、今季で契約終了になると言われている監督。ただし、2025年シーズンに就任した監督は除外(よほど成績が悪くない限りは続投の可能性が高いため)
  3. 現在、名古屋に属している監督(ユース含む)

また、名古屋の監督を務めて良い結果をだしてくれそうかどうか?の「期待度」と、現実的に招聘可能かどうか?の「難易度」を、5段階評価で記載しています。

新監督候補リスト

ドラガン・ストイコビッチ

期待度:★★★★★ (5)
難易度:★★★★★ (5)
戦術:ビルドアップ+フィジカル

言わずと知れた我らがピクシー。ドラガン・ストイコビッチ監督です。2010年には名古屋の監督として唯一のJ1優勝をもたらしてくれた名将です。

先日、セルビア代表監督を退任され、現在はフリーの状態です。

ストイコビッチ監督の戦い方は、現役時代を思わせるようなドリブル・パスを軸に試合を組み立てるビルドアップ戦術が基本です。

また、2010年のJ1初優勝時にはジョシュア・ケネディ、ダニルソン、田中マルクス闘莉王といったフィジカルに優れた選手を中央ラインに配置し、強度を持った戦い方を行なっていました。

さらに、負けず嫌いな性格も有名。選手に何がなんでも勝つという意識を植え付けるという意味では、今の名古屋に不足しているピースを埋めてくれる存在だと信じています。

当時の優勝を知る身としては、そりゃあ来てくれたら最高ではあるものの、、監督自身の年俸が高い点と選手の質に依存しやすい戦術である点がネックか。

期待値は高いものの、現実的に招聘は難しいのではないかと考えます。

ミヒャエル・スキッベ

期待度:★★★★★ (5)
難易度:★★★★☆ (4)
戦術:ハイライン・ハイプレス

Jリーグの試合をよく見る方であればお馴染みの監督ですね。現広島監督のミヒャエル・スキッベ監督です。

ハイライン・ハイプレス戦術を主としている監督で、前線からプレスをかけてボールを奪う。奪われても即座に攻守の切り替えを行い即時奪回を目指し、攻撃を続けるサッカーを目指しています。

広島はスキッベ監督就任後、常に上位に位置するチームへと変革し、毎年のように何かしらのタイトル争いを行う強豪になっています。

元々長谷川監督が目指していたファストブレイク戦術と似た戦い方で、フォーメーションも今の名古屋と同じ3-4-2-1のため、今いる選手の特徴を最大限に活かせる監督ではないでしょうか。

また、広島での指揮も4年が経過するので、広島としてもそろそろ監督交代を考えてもおかしくない時期のため、現実的に今季退任、名古屋の監督就任はあり得る話かと思われます。

ネックは、ハイライン・ハイプレス戦術の場合、ボールを奪われるとディフェンスラインは1対1で勝負するシーンが増える点です。

今の広島は荒木、佐々木、塩谷といったJ1でもトップクラスのセンターバックがいるので成り立っていますが、今の名古屋の若いディフェンスラインでどこまで耐えられるのかが課題になりそうです。

城福浩

期待度:★★★★☆ (4)
難易度:★★★☆☆ (3)
戦術:バランス

現東京Vの城福浩監督です。城福監督も2022年から東京Vを率いて今年で4年目です。そろそろ監督交代の話が挙がってもおかしくないタイミングです。

この監督はとにかく熱い。試合終了直後に選手を集めて円陣を組み、お説教?をしている姿を何度も見ています。とにかくチームが勝つために、熱く全力を尽くせる監督です。

今の名古屋には必要なタイプの監督ではないでしょうか。

なお、城福監督が率いている東京Vというチームは、J開幕当初は常勝軍団として名を馳せていましたが、J2降格後は若手中心の構成となり、育った選手が草刈場のように引き抜かれるといった状態が続いています。

そんなチーム状況の中で、2024年にJ1に復帰し、2シーズン連続での残留に導いた手腕は見逃せません。

名古屋は間違いなく東京Vよりも資金力があり選手層も厚いチームです。そんなチームで城福監督がどんな成績を残してくれるのか、想像するだけでワクワクします。

※ ちなみに、35節終了時点で名古屋よりも上の順位にいます。

ただ、戦い方のベースは基本に則り攻撃と守備をバランス良く戦うことが基本のように見えます。際立った特徴がないのは長谷川監督と大きく変わらないので、そこが懸念かもしれません。

片野坂知宏

期待度:★★★☆☆ (3)
難易度:★★☆☆☆ (2)
戦術:バランス

元大分の片野坂監督。ユニークなキャラクターで有名な監督です。2025年8月に大分を解任となり、現在はフリーの身となっています。

過去のJ1最高成績は2019年大分時代の9位。比較的堅実なサッカーをする監督で、自チームの選手の特徴と相手チームのスタイルに合わせて戦術を決めるタイプなので、長谷川監督と似た傾向があると思われます。

もし、クラブが今の方針を踏襲してそのまま進むのであれば、現実的にオファーがあってもおかしくないですし、招聘すればかなり高い確率で承諾してくれるのではないでしょうか。

ただ、上でも述べた通り、考え方や方針は長谷川監督と大きな違いはなく、キャラクター的にも選手に好かれるタイプかと思いますので、大きな改革は見込めない可能性が高い点が一番のネックです。

中村直志

期待度:★★★☆☆ (3)
難易度:★☆☆☆☆ (1)
戦術:不明

我らがバンディエラ、中村直志。昔からの名古屋サポーターであればこの名前を知らない人はいないでしょう。2001年に名古屋に加入し、2014年に引退するまで名古屋一筋で活躍してくれた、まさに名古屋の顔と言える存在です。

現在は名古屋のアカデミーダイレクターという役職に就いているので、もしJ1名古屋の監督に就任することになれば内部昇格という形になります。クラブとして、彼を監督に招き入れる決断をすれば、まず間違いなく即決定するでしょう。

なお、現在名古屋のスタッフ陣には、元名古屋の選手であったOBの方が多く在籍していますが、その中でJ1の監督ができる「Proライセンス」を持っているのは彼のみです。

招聘にあたり、一番の懸念は監督経験がない点です。アカデミーダイレクターという、ユースを中心とする育成部門の責任者を務めているものの、J1監督としての実績はゼロのため、戦い方や戦術面での方向性は完全に未知数となります。

来季いきなり監督になるのではなく、彼が育てた選手をトップチームに多く送り出したのちに監督になり、かつての教え子が主体のチームを率いるのが現実的なプランかと思われます。

おわりに

2回にわたって来季の監督についての考察をお届けしてきましたが、結局のところ先のことはまだ何もわかっていない状況です。

ただ、着々とお話は進んでいるかと思いますので、我々としてはクラブのリリースを待ち、決定事項を尊重し、理解し、応援を続けるのみです。

発表を楽しみに待ちましょう!

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