はじめに
試合概要

現在の順位

| 順位 | チーム名 | 勝点 | 得失点差 |
|---|---|---|---|
| 9位 | ガンバ大阪 | 50 | -6 |
| 10位 | セレッソ大阪 | 46 | 2 |
| 11位 | FC東京 | 42 | -10 |
| 12位 | 東京ヴェルディ | 42 | -13 |
| 13位 | アビスパ福岡 | 41 | -5 |
| 14位 | 清水エスパルス | 41 | -6 |
| 15位 | ファジアーノ岡山 | 41 | -7 |
| 16位 | 名古屋グランパス | 40 | -8 |
| 17位 | 横浜Fマリノス | 34 | -8 |
| 18位 | 横浜FC | 32 | -16 |
| 19位 | 湘南ベルマーレ | 26 | -29 |
| 20位 | アルビレックス新潟 | 22 | -26 |
現在、名古屋が16位に対して、ガンバ大阪は9位。
名古屋よりも順位が上のチームとの対戦ですが、以下の記事にも書いた通り、勝てば残留がほぼ確実な状況になるので、何としても勝利を掴みたい試合です。

TV放送
名古屋グランパス vs ガンバ大阪の試合は、DAZNで配信されます。
過去の対戦成績
| 勝ち | 引き分け | 負け |
|---|---|---|
| 31勝 | 9分 | 34敗 |
対戦成績は一見五分五分に見えますが直近3試合は全てガンバ大阪が勝利しています。相性の悪い相手です。
去年のホーム豊スタでも0-1で敗れていますし、チームとしてあまり何もさせてもらえなかった一戦でした。
気を引き締めて望まないといけない相手です。
予想スタメン

名古屋は、前節良い動きを見せていた木村がそのまま今節もスタメンと予想。ケガのマテウスのポジションには山岸が入ると予想します。また、前節は出番のなかったU-20W杯代表コンビのピサノと森も先発では?と予想します。
ガンバは水曜日にACLを戦っているため、ある程度ターンオーバーして望んでくると想定されます。
そのため、水曜にスタメン出場していない宇佐美(後半23分から投入)や、倉田、鈴木徳真あたりがスタメンに名を連ねるのではないかと予測します。
予想される展開
中6日の名古屋と中2日のガンバの戦い
先ほども述べた通り、ガンバは水曜にACLを戦っているのでこの試合は中2日で望むことになります。それに対して、名古屋は先週土曜の横浜FC戦から中6日の戦いです。
おそらくガンバはターンオーバーしてくると予測しますが、全員をターンオーバさせることは現実的に難しいです。後半に疲れが出てくることが予想されますので、後半勝負をかけたいですね。
ところで、中6日と中2日はどちらが有利なのでしょうか?
試合間隔が狭まることで体力的に苦しくなるのが一般的ですが、一概にそうともいえない試合になるケースもあります。
なぜなら、試合の間隔が開きすぎると試合感を失ってしまう恐れがあり、ふわっとした入りから失点してしまったり、立て直しに苦労するケースがあるからです。また逆に、試合間隔が短いことで、前の試合の感覚を失わずに試合に臨めるというメリットが生まれるケースもあります。
ただし、過去の試合を見ると、
- 試合間隔が2週間以上開くと、感覚を失いやすい
- 試合間隔が中3日だと、体力的にも回復しやすく感覚も維持しやすい
というのが筆者の見解です。
今回は、名古屋はいつも通り1週間の空き、逆にガンバは中2日というタイトなスケジュールになるので、名古屋にとっては有利な日程と考えます。
ガンバ大阪は3バック?4バック?
元々ガンバはディフェンスの選手を4人並べる4バックを軸に戦っていましたが、直近では3バックにチャレンジしているようです。
名古屋からすると、相手が3バックか4バックかによって、戦い方が変わってくるので注意が必要です。
3バックの場合の展開
ガンバが3バックを採用する場合は、名古屋と同じ3-4-2-1のフォーメーションで望んできます。
お互いに3-4-2-1同士だと、ポジションが完全に噛み合うため、スペースが生まれにくい試合展開になるのが特徴です。
また、1対1の勝負で負けてしまうと、近くの選手がフォローに入る。するとフォローした選手が本来マークすべき相手が相手しまうといった悪循環が発生するのも特徴です。
さらには、マッチアップする相手が常に同じになるので、個の力に差があると、そこから一気に崩されて一方的な試合展開になる恐れがあります。
4バックの場合の展開
ガンバが4バックを採用する際は、4-2-3-1のフォーメーションで望んできます。
3-4-2-1の名古屋とマッチアップすると、基本的にはポジションが噛み合わず、浮いてくる選手が生まれやすい点が特徴です。
この場合はそれぞれのビルドアップ能力が問われます。選手がスペースを見つけ、空いたスペースにパスを出して崩す。崩し切ったチームが点を取るという試合展開になるでしょう。
結局どちらで来るの?
筆者は恐らく4バックで望んでくると予測します。
ちなみに、直近の試合では以下の通り試合に臨んできているのですが、格上の相手に対しては守りを固めるために3バック、同列・格下の相手には4バックにする傾向が読み取れます。
| 試合日 | 相手 | 3 or 4 |
|---|---|---|
| 9/27 | 新潟 | 4バック |
| 10/2 | ラーチャブリー(ACL) | 4バック |
| 10/5 | 鹿島 | 3バック |
| 10/18 | 柏 | 3バック |
| 10/22 | ナムディン(ACL) | 4バック |
残念ながら今の名古屋はガンバよりも下の順位なので、4バックで望む可能性が高いと思います。
さらには、前節の柏戦で3バックで望んだ結果0-5と大敗している点もポイントです。
この試合は試合を完全に支配され、良いところがないまま破れてしまっているので、このタイミングで3バックを採用してくることは考えにくいのも理由です。
ガンバが4バックの場合、名古屋はどうすれば良いのか?
横に揺さぶる
3バックの場合は、守備時にはウィングの選手が最終ラインに入って5バック化するのが一般的です。
それに対して4バックは、最終ラインは常に4人というケースが多いので、サイドチェンジを行われると横の移動距離が増えることになります。
そして、横の移動距離が増えると、移動が間に合わずスペースを埋めきれない結果につながるので、大きなサイドチェンジやディフェンスラインからの対角のフィードが効果的と考えます。
サイドバックの裏(ポケット)を狙う
4バックの場合、サイドバックが前に出た時に「ポケット」と呼ばれるゾーンが開きやすいです。
例えば、名古屋のウィングの選手がボールを持った時に、相手サイドバックがマークにつくとその後ろが開きます。
そして、空いたポケットスペースに、トップ下の選手やボランチの選手が走り込むと、基本的にはフリーでボールを受けることができるので、大きなチャンスになります。
ポケットのスペースをどうやって作り出し、そこに誰が走り込むかが重要です。
キープレイヤー
[13] 藤井 晴也
4バックの相手に対して対角のフィードが有効なのは上で述べた通りですが、勇気を持って正確なロングフィードを蹴れるのは、間違いなく藤井だと思います。
藤井からの対角のフィードを徳元が受け、正確なクロス上げて木村がヘッドで決める、、といったシーンが作れると理想です。
[15] 稲垣 祥
4バックの弱点として、サイドバックの裏のポケットを狙われやすいですが、ここに稲垣が走り込むシーンは、今シーズン何度も観てきました。
相手からしてみると、ポケットのスペースに対してボランチが走り込まれてしまうと、マークにつきづらくフリーにしてしまうことが多いです。
この試合でも、森壮一郎がボールを持った時に相手サイドバックを引き出し、そのスペースに稲垣が走り込んでクロス、、といったシーンが見れることを期待します。
おわりに
残り試合は4試合。なかなか残留を決められないもどかしさがある中での試合ですが、この試合に勝てば残留がかなり手堅いものになる重要な一線です。
我々サポーターも名古屋の勝利のために、全力で応援しましょう!


