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2026年J1百年構想リーグ第7節|名古屋グランパス 対 サンフレッチェ広島 マッチレビュー

マッチレビュー

手に汗握る試合でした…どちらも良いサッカーを見せた結果、名古屋が勝利を掴むことができました。

とても収穫の多かった試合だと思います。
そんなこの試合を振り返って行きます!

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試合概要

明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第7節:名古屋グランパス vs サンフレッチェ広島 | 試合結果 | 試合 | 名古屋グランパス公式サイト
明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第7節:名古屋グランパス vs サンフレッチェ広島のページです。日本の愛知県名古屋市を本拠地とする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)加盟のプロサッカークラブ「名古屋グランパス」の公式サイトで...

今節はHOMEでサンフレッチェ広島と対戦しました。

  • キックオフ日時:2026/3/18(水) 19:03
  • 場所:豊田スタジアム
  • 天候:雨
  • 気温:11.2℃

スタメン・控えメンバー

名古屋は神戸戦での敗戦を受けてスタメンを大きく入れ替えてきました。

その中で最も注目すべきはピサノの今シーズン初スタメンでしょう。決してシュミットも悪くはなかったですが、連戦による怪我のリスクを軽減させること、前節の悪い流れを払拭したく、大胆に変えてきたと想定します。

また、森島がボランチに入り、代わりに高嶺が最終ラインに入るのも今シーズン初。色々とトライを行っている最中だと思われます。

対する広島は前節から3枚を入れ替え。こちらも連戦なので、選手をローテーションしながら臨んできているものと思われます。

試合評価

前節の反省を生かし、強度の高かった前半

前半は完全に名古屋のペースでした。

恐らく名古屋は、前節の神戸戦での反省を生かして強度高く試合に入ることをテーマにしていたと思われます。その意識もあってか、球際の強さ、こぼれ球への反応の速さが目立った前半でした。

その結果、広島にボールを握られるシーンがありながらも悉く跳ね返し、中盤で多くボールを拾って攻撃に繋げるシーンが多く見られました。

そんな中で生まれた山岸のゴール。このゴールで名古屋はさらに落ち着いたゲーム運びができるようになります。逆に広島の選手には焦りが見られ、普段では起こらないようなパスミスも発生していました。ここまでシュート数がリーグ最多の広島相手にシュートをほぼ打たせず前半をゼロに抑えられたことは、前節からのチームの成長が見られた証拠です。

4バックに変えた相手に苦しむ後半

後半開始早々は完全に広島ペースに。広島がフォーメーションを3バックから4バックに変えたことで名古屋はマークが曖昧になり、相手にボールをキープされます。

結果、名古屋は相手陣地にほとんどボールを運ぶことができず。シュートを打たれ続ける形となります。

結果的に、この時間帯を1失点で凌げたのはラッキーでした。

流れが変わりはじめたのが和泉・森が投入された時間帯。このタイミングから相手へのプレス強度が上がり、こぼれ球も徐々に拾えるようになってきました。恐らく二人が監督から何か指示を受けて投入され、ポジションやマークが整理されたと思われます。

そして生まれた木村のゴール。難しい体制でのシュートでしたが、しっかりとゴールにねじ込んでくれました。

終盤はお互いに疲れもあり、相手もかなり前線に選手を寄せてきたのでかなりオープンな展開に。こうなると、いつどちらにゴールが入るか分からない状態でしたが、結果的にどちらも得点は奪えず。名古屋としては最後まで何とか守り切れた試合となりました。

スタッツ

項目 名古屋 広島
得点 2 1
シュート 12 16
枠内シュート 9 9
ゴール期待値 1.69 0.89
ボール支配率 47% 53%
ボール奪取位置 30.0m 33.6m
走行距離 120.254km 116.459km
スプリント 149 124
パス(成功率) 378(70.1%) 474(74.7%)
フリーキック 16 11
コーナーキック 7 5
PK 0 0

スタッツを見るとほぼ五分五分。シュート数は相手の方が多かったですが、枠内シュートは名古屋の方が上。攻撃の形が作れており、良い形でシュートを打てていたことを表しています。

また、着目したいのが走行距離。120km超えは今シーズン初です。それだけ選手が走って戦えていたことによるものです。強度の高い試合を行えば、強豪相手にも互角以上に戦えることを示すことができたのは収穫でした。

選手評価

[35] ピサノ アレクサンドレ幸冬堀尾

評価:★★★☆☆(3)

後方からのフィードの質が良かった。ただ、守備面では久々のスタメンで緊張があったかボールが手につかない印象。キャッチング、パンチ具の判断が曖昧で不安定さがあった。

[13] 藤井 晴也

評価:★★★★☆(4)

守備の最後の砦として機能した。対峙する木下をほぼ完璧に抑えた。攻撃面でも効果的な持ち出しが多数。

[70] 原 輝綺

評価:★★★☆☆(3)

立ち上がりの動きは良かったが前半早々に無念の途中交代。
継承であることを祈る。

[31] 高嶺 朋樹

評価:★★★★☆(4)

今季初めて左センターバックに入ったが全体を通して安定感があった。守備面では相手を跳ね返し、攻撃面ではビルドアップの起点として機能していた。木村の決勝点もアシスト。

[14] 森島 司

評価:★★★☆☆(3)

ボランチでの出場。ボールを持った時のパスのアイデアと精度はさすがだった。ただ、守備面でやや軽い場面があったのが不安要素。攻撃面で機能することは示したので、今後に向けてより守備面を鍛えて欲しい。

[15] 稲垣 祥

評価:★★★☆☆(3)

高嶺がセンターバックに入ったことで中盤でのリンク役を担った。決定的なシーンには絡めなかったが、全体を通して安定したプレーだった。

[19] 甲田 英將

評価:★★★★☆(4)

今日は右ウィングでの起用。切り込んでのクロスでチャンスを演出。体が切れていた。途中交代にもかかわらずスプリント回数は一番多かった。

左ウィングよりも右の方が活きるのではないか?

[27] 中山 克広

評価:★★★★☆(4)

これまでの試合と同じく左サイドでキレのあるドリブルを見せた。決定的なチャンスも多く作れている。今シーズンに入って一皮剥けた印象。

[11] 山岸 祐也

評価:★★★★☆(4)

前半開始早々のゴールでチームを勢いに乗せた。ワンタッチでのポストプレーは時折効果的だったが、相手のディフェンスも強かったので中々合わないケースもちらほらあった。

[22] 木村 勇大(MOM)

評価:★★★★☆(4)

体を張ったプレーでチームを牽引。ゴールシーンはもちろんのこと、後半終盤の苦しい時間帯でボールをキープしてくれるのはチームとしてかなり助かる。この試合のMOM。

[25] マルクス ヴィニシウス

評価:★★★☆☆(3)

良くも悪くもいつものヴィニシウス。最近は、このパフォーマンスを安定的に出せることが彼の良さと捉えるべきだと感じる。今日もゴールがなかったのは残念だが、チームへの貢献度は高い。

[2] 野上 結貴

評価:★★★★☆(4)

原の負傷交代により前半早々から投入されたが安定感があった。さすがベテラン。後半に負傷交代となったが、歩けてはいたので継承だと信じる。

[7] 和泉 竜司

評価:★★★★☆(4)

後半途中から投入されて全体のバランスをとりつつプレーした。ボールを持った時のキープ力はさすが。簡単にボールを奪われなかった。あまり目立たないプレーだが貢献度は大きい。

[44] 森 壮一郎

評価:★★★☆☆(3)

途中交代で右ウィングで出場。決定的なシーンは多くなかったがよく走れていた。相手も嫌だったのではないか。

[8] 椎橋 慧也

評価:★★★☆☆(3)

後半終盤に投入。ボールを触る機会は少なかったがミスもほぼなし。

[20] 三國 ケネディエブス

評価:★★★☆☆(3)

野上の負傷交代により急遽出場。相手がセンターバックを前に上げてパワープレーに切り替えたタイミングだったので三國のヘディングの強さが効いた。

監督 ミハイロ ペトロヴィッチ

評価:★★★★☆(4)

強敵広島に対してインテンシティの高い試合を見せた。特に前半は強度で完全に相手を上回っていた。神戸戦の敗戦からここまで立て直してきたのは見事。

試合期間が短い中ではあるが、うまく選手をリカバリーさせて、この勢いのままに京都戦も戦って欲しい。

おわりに

これでリーグでの広島戦は3試合連続で2-1の勝利。相性の良さを感じるところです。ただ、今日の試合は強豪に対して真っ向からぶつかって勝てた試合なので、収穫もかなり大きかったと思います。

特に、高い強度を保てればどんな相手でも互角以上に叩けることを示せたのが一番大きいのではないでしょうか。

これで今回の3連戦は1勝1敗の五分。次の京都戦が終われば試合は2週間開きます。ラストスパートをかけて、次の試合でも強度高く戦い、勝利を掴んでもらいたいところです。

我々サポーターも名古屋の勝利のために全力で応援していきましょう!!

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