はじめに
試合概要

現在の順位(WEST)

| 順位 | チーム名 | 勝点 | 得失点差 |
|---|---|---|---|
| 1位 | サンフレッチェ広島 | 8 | 3 |
| 2位 | 京都サンガF.C. | 6 | 2 |
| 3位 | ガンバ大阪 | 6 | 1 |
| 4位 | ヴィッセル神戸 | 5 | 1 |
| 5位 | 名古屋グランパス | 5 | -1 |
| 6位 | セレッソ大阪 | 4 | 1 |
| 7位 | 清水エスパルス | 4 | 0 |
| 8位 | V・ファーレン長崎 | 3 | -2 |
| 9位 | ファジアーノ岡山 | 2 | -1 |
| 10位 | アビスパ福岡 | 2 | -4 |
名古屋は、前節長崎に敗れたことで順位を2つ下げて5位。得点不足により得失点差がマイナスになっている点が気がかりです。
岡山も前節はG大阪に敗れ現在9位。ここで踏みとどまらないと上位との勝ち点が徐々に広がるため、是が非でも勝ちたい試合だと思われます。
TV放送
名古屋グランパス 対 ファジアーノ岡山の試合は、DAZNで配信されます。
過去の対戦成績
| 勝ち | 引き分け | 負け |
|---|---|---|
| 3勝 | 1分 | 0敗 |
対戦数はそれほど多くはありませんが、実は名古屋はまだ岡山に負けたことがありません。それどころか失点すら一度もしていないのです。
意外と思われますが実は岡山との相性は悪くないです。だからこそこの試合で連敗してズルズルと行かないよう、何とか勝利を勝ち取ってもらいたいですね。
予想スタメン

ミシャ監督の以前のインタビューにて、「3試合、ないし5試合を1つのターンと考える」という発言があったことから、今回の試合ではこれまでの3試合を総括して、良かった選手はそのまま起用して、調子を落としている選手は変えてくるのではないか?と予想します。
※ 詳細は次項で説明します。
対する岡山は、試合ごとに選手を入れ替えてくるスタイル。前節のG大阪戦からも何人か変更があると思います。
特に気になるのが、1トップにルカオか一美のどちらを起用してくるか。どちらも高さのある選手ですが、ルカオはゴリゴリのフィジカルが特徴の選手、一美は総合力が高い選手なので、どちらが出るかによってディフェンスラインの対応が変わってきそうです。
今節のスタメンについての解説
開幕から3試合の選手評価は?
前項でも記載した通り、ミシャ監督は3試合を1ターンで考えると発言していることから、これまで3試合での選手のパフォーマンスを加味して、スタメンを入れ替えてくると予想します。
では、この3試合での選手のパフォーマンスはどうだったのでしょうか?筆者の見立てとしては以下のとおり考えます。
※ この3試合でスタメン出場経験がある選手のみピックアップしています。
評価A:外せない選手
シュミット、藤井、原、稲垣、高峰、中山、木村、山岸
シュミットについては言うまでもないと思います。長崎戦でのチアゴ サンタナのシュート以外はパーフェクトな対応でした。この3試合のチームMVPだと思います。
藤井、原、稲垣、高峰は守備・ビルドアップの観点で欠かせない選手です。この4人を変える選択肢はないでしょう。
木村、山岸は攻撃面での軸となる選手。山岸はゴールこそないものの攻撃面でのチャンスメイク等、貢献度は高いので、次の試合も起用されると考えます。
中山についてもサイドでの起点作りで貢献していますし、開幕戦ではアシストも記録しているので変更はないと思われます。
評価B:外れると影響が大きい選手
徳元、野上、ヴィニシウス
徳元、野上も貢献度は高いですが、お互いにポジションを補える関係性で、流動的な起用が出来るため、次の試合で変更となる可能性はあります。
なお、徳元についてはウィングよりも左センターバックの方が良い動きを見せているように感じます。前線で攻撃の起点となるよりも、後方からウィングを支援する形のほうが良さが生きると見ます。
ヴィニシウスについては評価が分かれる部分があるかも知れません。守備面での貢献度はかなり高いとは思いますが、どうしても攻撃面でのブレーキになってしまっている所感は拭いきれません。
1点決まればまた変わると思うので、ここ辛抱強く使ってくるのではないかと予想します。
評価C:苦しんだ選手、結果を出しきれなかった選手
甲田
甲田は特に2戦目以降は苦しんでいますね。開幕戦ではあと一歩でゴールという惜しいチャンスがありましたが、その後はなかなか前線で起点になりきれていない印象を受けます。
ただ、甲田1人の問題というよりも、和泉が怪我で離脱した穴をチームとして埋めきれていないのが現状かと思われます。
短い時間で結果を出した選手
浅野
ここは誰も異論はないでしょう。開幕3戦目の長崎戦で後半34分に投入され、わずか20分程度の出場でゴールという結果を出しました。
前線の選手は、ゴールという明確な結果が出ると勢いに乗るものです。この勢いのまま、次の岡山戦でスタメン起用は高確率であると思います。
出場機会は無いが期待したい選手
菊池、佐藤
菊池についてはキャンプ中の怪我により出遅れていましたが、ここに来て全体練習にも合流し、出場が可能な状態になっています。左足の精度、攻撃面でのアイデアを持っている選手なので、近々起用があると思われます。
佐藤については昨年のレギュラー。恐らくミシャ式の戦術理解に苦しんでいたのでは?と予想しますが、もともとポテンシャルが高い選手なので、ミシャ式の理解度向上に伴い起用が増える可能性はあります。
岡山戦の予想スタメンは?
これまでの話を踏襲すると、やはり和泉が離脱したことで空いた左ウィングのポジションをどう埋めるのか?が一番のポイントになると思われます。
そして、これまでの3試合で出場した選手の活躍を見る限りでは、浅野を右ウイングで起用し、中山を左ウィングに移すプランが現実的かと思います。
※ 実際に24日での練習では、浅野が主力組の右ウイングでプレーしていたようです。
また、佐藤についても直近の練習で主力組でプレーしていたという情報がありますので、満を持してスタメン起用されると予想します。
対人が強い選手なので、一美、ルカオと言った強靭な相手フォワードに対して1対1の場面で抑えてくれることを期待したいところです。
この試合で勝利するためのポイントは?
これまでの3試合を見る限り、チャンスは多く作れており、シュート数も非常に多いです。ただ、ゴールは2点のみで少ない状態なので、どれだけチャンスをものにできるか?が勝敗の鍵になると考えます。
ちなみにこの3試合でのシュート数、ゴール数、決定率を以下にまとめました。
| シュート数 | ゴール数 | 決定率 | |
|---|---|---|---|
| 清水戦 | 14 | 1 | 7.14% |
| G大阪戦 | 21 | 0 | 0.00% |
| 長崎戦 | 15 | 1 | 6.67% |
| 3試合平均 | 16.7 | 0.67 | 4.00% |
ゴール決定率4.00%ということは、25本シュートを打って1本入る計算になるので、これはかなり少ない数字です。
ちなみに、2025年シーズンのゴール決定率が約10%でしたので、昨年と同じ決定率で計算すると、この3試合で5点取れていた計算になります。
つまり、決定率が昨年と同様の数値にまで戻れば、毎試合コンスタントに1〜2点取れるだけの土台は出来上がっているということです。
また、先に得点を取れれば相手も焦るので、その結果、失点数の減少にもつながります。ここは伸び代だと考えるべきポイントだと思われます。
シュートは打てている。あとはどうゴールにボールを捩じ込むかの勝負。ラストパスやシュートの質が高まれば、自ずと勝利は見えてくるでしょう。
キープレイヤー
[22] 木村 勇大
開幕戦から2試合ゴールが生まれていませんが、長崎戦でのオフサイドによる幻のゴールなど決定的なチャンスは作れており、ゴールの匂いは常に感じます。
ミシャ監督からの信頼も厚く、暫くは継続して起用されると思われるので、この辺りでの今期2点目に期待したいところです。
[9] 浅野 雄也
前節は途中出場で短い時間ながらも1得点。しっかりと結果を出しました。
この試合は恐らく右ウイングでのスタメン起用を予測しますが、浅野の場合は単にチャンスメイクだけではなく、中に切り込んでのシュートなど、ゴールに直結する決定的な仕事を期待されると思います。
仮に2試合連続ゴールとなれば、いよいよミシャ監督の信頼を勝ち取り、レギュラー奪取も視野に入ります。目に見える結果を出してほしいところです。
おわりに
開幕から3試合が終わり、選手も徐々にミシャ式にフィットして来ていると感じます。
その結果として、シュート数が圧倒的に伸びて来ているのは良い傾向ですが、勝利のためにはゴールを求めたいところ。
相手は比較的得意としている岡山ですが、昨年の試合は接戦・辛勝だったため油断はできません。
名古屋のゴールに期待しつつ、勝利を掴めるように我々サポーターも全力で後押ししましょう!!

