はじめに
試合概要

現在の順位(WEST)

| 順位 | チーム名 | 勝点 | 得失点差 |
|---|---|---|---|
| 1位 | サンフレッチェ広島 | 5 | 2 |
| 2位 | ヴィッセル神戸 | 5 | 2 |
| 3位 | 名古屋グランパス | 5 | 1 |
| 4位 | セレッソ大阪 | 4 | 2 |
| 5位 | 京都サンガF.C. | 3 | 0 |
| 6位 | ガンバ大阪 | 3 | 0 |
| 7位 | ファジアーノ岡山 | 2 | 0 |
| 8位 | アビスパ福岡 | 2 | -2 |
| 9位 | 清水エスパルス | 1 | -1 |
| 10位 | V・ファーレン長崎 | 0 | -4 |
前節PK勝ちにより勝ち点2を積み上げたものの、得失点差の関係で順位をひとつ下げて現在3位。
ただ、まだ2試合消化しただけなので、今の時点での順位はさほど気にする必要は無いと思います。
目の前の試合に集中して、連勝を勝ち取ってもらいたいところです!
TV放送
名古屋グランパス 対 V・ファーレン長崎 の試合は、DAZNで配信されます。
過去の対戦成績
| 勝ち | 引き分け | 負け |
|---|---|---|
| 1勝 | 1分 | 2敗 |
過去の対戦は名古屋がJ2からJ1に復帰した2018年まで遡ります。2017年のJ2時代も含め4戦しか戦っていないので、あまり過去の対戦成績は気にする必要はないでしょう。
現在の長崎は開幕から2連敗で現在WESTの最下位となっていますが、マテウス ジェズスやノーマン キャンベルといった強烈な個を持った選手が何人かいるので侮れない相手です。
予想スタメン

名古屋は前の試合、あまりミシャ式をうまく体現できていなかったことを踏まえ、前節から少し選手を入れ替えて来るのではないかと予想します。
特に、徳本はウィングバックで起用するよりも左CBで起用してサイドバック的な振る舞いをした時の方が良い動きをしていたのでCBに戻し、左ウィングに中山、右ウイングに森壮一郎を起用するのではないかと思います。
開幕戦で良い動きを見せていた甲田については、今節もスーパーサブとして起用されるのではないかと考えます。
対する長崎は、開幕戦は3-1-4-2、第2節は3-4-2-1とフォーメーションを変えてきています。おそらく試行錯誤を行なっているか、相手に合わせて調整しているかのどちらかかと思いますが、今回は名古屋と同じ3-4-2-1にして、ミラーゲームで挑んでくると予想します。
【この試合のポイント①】3バックの相手にどう立ち向かうか?
開幕からの清水、ガンバ大阪と対戦しましたが、どちらも4バックを採用していました。ただ、長崎は基本的に3バックを採用しています。
3バックを採用するチームは、守備時に両ウィングがディフェンスラインまで下がり、5バック化する形となります。ミシャ式は攻撃時に5トップ化して攻撃に厚みを持たせる点が特徴ですが、相手が5バックで守る場合は数的優位が作れず、基本的にマンマークを敷かれる形となります。
そうなると、これまでの試合のように前線の選手がスペースを得ることが難しくなります。空いたスペースで構えてボールを受けることが難しくなります。
顕著に現れる現象として、左右センターバックから対角のロングフィードは通りにくくなると予想します。
相手が4バックに対して5トップ化すると必ず左右のウィングどちらかが空いてきます。特に開幕戦はそのギャップを生かして、右センターバックの原から左ウィングの和泉や甲田にロングフィードを送るシーンがいくつかありましたが、3バックを採用する長崎にはこの戦術は通用しないと思われます。
その場合、一人一人が個の力で剥がす動きが重要になります。特に相手も3-4-2-1のミラーゲームになる場合は、全員が相手のマークに合う形になるので、個の力でどれだけ局面を打開できるかがより重要になるでしょう。
特に重要になりそうなのが、サイドからのクロスの質と、中で決め切る力だと思います。
相手のプレッシャーが強い場合、どうしてもボールはサイドに流れがちです。サイドから良質なクロスが上がれば、中央でヘディングの強い山岸、ヴィニシウスがゴールを決めるチャンスは増えると思います。そこでどれだけ決め切れるかは重要なポイントになりそうです。
【この試合のポイント②】前からのプレスがどれだけハマるか?
ポイント①で、個の力が重要だと説明しましたが、これはあくまで後方からのビルドアップを行う際の注意点です。得点のパターンはビルドアップだけではなく、前線からのプレスで高い位置でボールを奪い、そのままゴールを奪ってしまう方法もあります。
特にミラーゲームの場合は前線からのプレスは有効です。昨年、名古屋が強豪広島相手に2連勝できたのもこの戦術が上手くハマったからです。
前節の清水戦でも、稲垣が相手のボランチからボールを奪い、ヴィニシウスに渡ってシュートを打つシーンがありました。
まだ体力が残っている前半に前線からのハイプレスでボールを奪取し、ゴールを奪うことができれば試合展開は一気に楽になるでしょう。
【この試合のポイント③】相手の個をどう抑えるか?
個の力という点では、相手の長崎にも注意すべき選手がいます。特に警戒するべきなのが、岩崎、ノーマン キャンベル、そしてマテウス ジェズスでしょう。
この試合、おそらく相手の右ウィングは岩崎が先発、途中からノーマン キャンベルが投入されると予想します。どちらもスピードに特徴がある選手で、スペースを与えると一気に剥がされてしまう恐れがあるでしょう。
特にノーマン キャンベルはまるで陸上の短距離選手のようなスプリント力を持った選手です。体力的に厳しくなる後半途中から投入されて、スピードを生かされると手がつけられなくなるのでなるべくスペースを与えないよう、しっかりとマークする必要があります。
また、昨年のJ2得点王であるマテウス ジェズスの得点力にも最大限の注意が必要です。サイドから崩して中でマテウス ジェズスが決めるのは、長崎の鉄板パターンなので、相手にしっかりとマークをつけてスペースを埋めて、仕事をさせないことが重要になります。
キープレイヤー
[25] マルクス ヴィニシウス
前節は10本のシュートを打ちながらもなかなかゴールに繋がらず悔しい思いをしました。今節も恐らくチャンスが何回かは来ると思うので、そのチャンスを決めることができれば、本人も勢いに乗ることができるでしょうし、チームに勢いをもたらせるはずです。
ヴィニシウスの移籍後初ゴールに期待しましょう。
[27] 中山 克広
ミラーゲームで望む試合では個の力が試されます。中山のスピードを生かしたドリブルと正確なクロスでチャンスを演出すれば、自ずとゴールは見えて来るはずです。
また、対面する相手は岩崎やノーマン キャンベルといったスピードに特徴がある選手になる可能性が高いです。ボールを奪われた際のトランジッションが遅くなると相手にスペースを与えてスピードに乗られてしまうので注意が必要です。
おわりに
開幕後2試合を戦い、そろそろミシャ式の全容が見えつつあるも、まだまだ伸びしろを感じる現状です。もっと自分たちのプレーができれば、さらに良いサッカーができる予感は漂っています。
特に前線の選手たちにゴールが生まれて来るとチームは勢いに乗るはずですし、そのチャンスは次の試合でも巡って来るはずです。
相手は難敵長崎ですが、名古屋のゴールに期待しつつ、勝利を掴めるように我々サポーターも全力で後押ししましょう!!

